「サファリチェア」と呼ばれるアンティークチェアを元に京都の「WildingOut」が独自のアレンジや工夫を凝らして製作されている「chair1987」という製品にBallistics社の要望を多数加えたコラボレーションチェアになります。

元々、探検家が現地で使用することを前提に分解してコンパクトにできることに加え、この手のチェアとしては比類のない座り心地の良さと携帯性、軽量性の高さ、修理のし易さがおすすめポイントです。

今回Ballistics社が加えたアレンジポイントは、1.脚の長さを6cm延長して座面高を6cm上げる。

2.木材を栗の木からチェリー材に変更。

3.座面をコットンキャンバスからコーデュラナイロンに変更。

4.座面裏の編み上げテープの先に「梯子状のステッチ」を複数追加してダボの挿入位置により座面のテンションを自由に調整が出来るように変更。

5.コストダウンの為（より買いやすい上代に価格変更する為）Ballistics社の生産背景で生産。

特に1.と3.のアレンジは「立ち座りの楽さ」と「座面をお好みのテンションに調節できる」事はすぐに体感いただけます。

分解組み立ては慣れた方でも5分ほどの時間を要しますのでとても簡単とは言えませんが、それに勝る座り心地の良さと所有感を共有いただける逸品です。