防災グッズをひとつにまとめて備えておきたい!でも、種類がたくさんありすぎて「自分にとって本当に必要なもの」って分かりにくいですよね。何かが足りず、命が守れないかも。最低限の備えすら曖昧なままではやっぱり不安です。
そこで、
「自分に必要な防災セットは?」
「防災セットはどうやって作ればいい?」
と気になるあなたへ、一人用や徒歩避難など、それぞれに向いている防災セットの中身をご紹介。国内最大規模のアウトドアショップ「サンデーマウンテン」が、実際に役立つアイテムを厳選しました。
取り出しやすく詰めるコツもチェックしながら、あなたや家族にとって本当に必要な防災セットを作ってみましょう!
防災セットって本当に必要?

防災セットは命と心を守る道具そのもの
防災セットは、災害時に命をつなぐための最低限の道具。いざという時に「ある」だけで、何もない状態で避難所や車中泊を強いられるより自分や家族の心身を守ってくれる強い味方です。
| カテゴリ | 主なアイテム例 | 必要な理由 |
|---|---|---|
| 食料・水 | 保存水、行動食 | 断水時に必須 すぐに動けるようにエネルギー補給 |
| 情報・連絡 | 手回しラジオ、モバイルバッテリー | 停電でも情報収集や充電ができる |
| 衛生・健康 | マスク、簡易トイレ、常備薬 | 集団生活での感染や体調不良を防ぐ |
| 防寒・明かり | 断熱マット、LEDランタン | 冬場の冷えや夜間の不安を軽減する |
食べ物や水だけじゃなく、情報を得るためのライト付きラジオや寒さをしのぐ保温シート。断水や避難所の混雑で、トイレが使えないときの簡易トイレ。防災セットには被災中の暮らしの質を大きく左右するアイテムが詰まっています。
防災の意識を行動に変えるきっかけに

備えの大切さは分かってるけど、何をすればいいか分からない
多くの人がこう感じているのが現状です。
防災セットはそんな不安に向き合う「はじめの一歩」として最適。まずは基本のセットをひとつ用意してみると、備えを「やらなきゃ」という不安が「具体的な行動」に変わり始めます。
防災セットが完成したら、以下のステップを踏んでいけば防災意識がより現実的な備えに!
- 自分や家族の生活スタイルに合っているか見直す
- 実際に使えるか試してみる
- 足りないものを追加する
また、あなたが防災セットを持てば家族や周囲にも備えの大切さが自然と伝わります。そこから「何が必要なのか」を家族で話すきっかけが生まれ、家族みんなが防災を「自分のこと」として考えてくれるようになりますよ。
最新版:日本の災害発生状況
防災セットを日常に取り入れておくことは、もはや選択肢ではなく「必要な暮らしの備え」だと考えたほうがいいかもしれません。
日本は世界でも有数の自然災害大国。台風・地震・豪雨・土砂災害など、毎年のように全国どこかで何らかの災害が発生しています。特に、ここ数年は気候変動の影響もあり、従来の常識を超えるような災害も増えてきました。
- 2024年 能登半島地震(最大震度7)→ 電気・水道が数週間止まり、避難所生活が長期化
- 2023年 台風13号による線状降水帯の発生 → 静岡や千葉で住宅浸水・停電・道路寸断
- 2022年 九州・東北豪雨 → 土砂崩れや河川氾濫による孤立集落の発生
このような状況を踏まえると、あなたが被災する可能性はゼロではありません。災害は「そのうち」じゃなく「すぐそこに」あるものとして備える意識が必要です。
さらに、内閣府や気象庁の発表によると今後30年以内に首都直下地震が起きる確率は70%、南海トラフ地震は80%。誰にとっても「災害は他人事ではない」ということを数字が物語っています。
※参照元:地震災害|内閣府(2025年10月時点)
防災セットは1つだけ作れば良い?
あなたの暮らしに合わせて備えられるように、防災セットの種類を詳しく見ていきましょう。
防災セットをまだ持っていない人ほど、1つ作るだけで手間を感じるもの。最初の備えで苦労した人は、もう1つ作ろうという気持ちがなかなか起きなくなってしまいます。
でも、防災セットは目的や状況に合わせて分けて備えておくことが重要!災害時は、自宅にいるとき・避難所に移動するとき・赤ちゃんがいるときなどで必要なものが変わります。
防災としての「0次」「1次」「2次」の3段階が必須
災害の発生から生活が元通りになるまで、防災セットに求められる役割は少しずつ変わっていきます。ムダなく実用的に備えるため、自治体や専門家がおすすめしているのは「0次・1次・2次」の3段階に分ける方法!
| 段階 | 持ち出しタイミング | アイテム例 |
|---|---|---|
| 0次 | 常に持ち歩く | モバイルバッテリー、携帯トイレ、ホイッスルなど |
| 1次 | 緊急避難時 | 水・食料・ヘッドライト・救急用品などすぐ使うもの |
| 2次 | 避難生活中 | 毛布・着替え・簡易調理器具・洗面用品など生活維持に必要なもの |
例えば、外出先で地震が起きたら、0次の備えがあるだけで連絡手段や身の安全の確保ができ冷静に行動できます。自宅からどこかへ避難するなら1次セットが必要ですし、避難所生活が長引くときは2次セットが心強い味方に。それぞれ分けて用意すると「とりあえずの安心」から「その後の生活の継続」まで対応できるようになります。
「家族構成別」「アウトドア兼用」もあると充実
防災セットの中身は「誰が使うか」「日常的に使えるか」を意識すると、さらにムダなく機能的なアイテムがそろえられます。というのも、大人・子ども・高齢者では必要なものが違い、モノはあっても慣れていないと焦って使えないからです。
- 小さな子どもがいる家庭:粉ミルク、オムツ、抱っこ紐など
- 高齢者がいる家庭:服薬管理セット、滑りにくい靴、杖の替えなど
- ペットがいる家庭:フード、水、トイレシート、ゲージ、リードなど
- LEDランタン → 電池式より明るく、停電時やキャンプに活用できる
- クッカーやバーナー → 避難生活でもキャンプでも、温かい食事がとれる
- 折りたたみチェア → 床に座らず足腰の負担を減らし、避難所や公園などで活用できる
家族によって、必要なものはバラバラ。誰かにとっては必需品でもほかの人にはただのお荷物になるおそれがあり、防災セットの中身にムダができてしまいます。
また、日常的に使い慣れたものを中心に防災セットを組めば、いざという時の不安が軽減。初めて使うものでも、日常生活やキャンプなどで試しておくと足りないものや使いづらさに気づけます。
防災セットの作り方は?
備えておくと安心な防災セットは「0次・1次・2次・家族構成別・アウトドア兼用」と、結局中身が多くなってしまいそうですよね。そんなあなたに、優先度を考えたそろえ方を分かりやすくご紹介!
また、防災セットの作り方は「買う」「自分でそろえる」の2パターン。それぞれにメリットとデメリットがあるので、比較しながらあなたに合う方法を選んでみてください。
優先度を考えた簡単3ステップ

防災セットは、1度に全部をそろえようとせず、優先度の高いアイテムから段階的に整えるのが現実的。費用や時間を少しずつ使っていけるので、負担が軽くムリなく準備が進みます。
- 飲料水、食料、懐中電灯、モバイルバッテリー、携帯トイレなど
- 最低限、3日間の生活を想定した分を目安に
- 衛生用品(マスク・ウェットティッシュ・生理用品など)
- 寝袋や防寒具、タオル、着替えなど、快適さや心の安定につながる物
- 持病薬やアレルギー対応品、赤ちゃん用品、高齢者用アイテム
- ペットがいる場合は餌やトイレ用品も必須
このように「命→生活→個別対応」の順でそろえていくと、自然に備えが整っていきます。
市販セットのメリット・デメリット
時間をかけずに「とりあえずそろえたい」なら市販の防災セット。防災のスタートキットとしては優秀ですが、実際に役立てるなら自分や家族に合わせたアレンジが必要です。
- すぐに手に入る(通販や防災用品専門店で購入可能)
- 一通りのアイテムがそろっているので迷わない
- パッキングが済んでおり、収納・保管しやすい
- 信頼性が高い(防災士監修や専門ブランド製がある)
- 内容がどれも似ている
- 実際に使う場面を想定していないものも含まれる
- 自分の暮らしに合わないものが入っている場合がある
- 内容を把握しないまま保管すると、使い方が分からない可能性も
市販セットは、必要なアイテムがひとまとめになっていて手軽に防災の第一歩が踏み出せる点が魅力。ただし、1つずつを手に取ってきちんと確認しないおそれがあり、いざという時に「使えなかった」「時間がかかった」などのトラブルに。自分のライフスタイルに合わない物が入っていると、あとから買い足しが必要になるかもしれません。
自作セットのメリット・デメリット
本当に必要なものを「1つずつそろえたい」なら自作セット。手間と時間はかかりますが、自分の好みに合わせて中身を把握しながら用意できるので、いざという時に迷わず役立てられます。
- 自分や家族の必要なものだけを入れられる
- 好きなブランドや使い慣れた道具が使える
- 費用が調整しやすい(安くも高品質にもできる)
- どこに何があるか把握してるから安心
- 防災意識が自然と高まる
- イチからそろえる手間がかかる
- バランスよくそろえるのが難しい
- 必要なものが漏れる可能性がある
自作セットは、アイテムの選定や入れ忘れのリスクがあるので慎重な準備が必要。でも、市販のセットを参考にしながらチェックリストを使っておけばバランスの良いセットが作れます。
市販と自作の比較一覧表
| 項目 | 市販セット | 自作セット |
|---|---|---|
| 信頼性 | 高い(専門家監修あり) | 自分で内容を精査する必要あり |
| コスト | やや高め | 内容次第で安くも高くもなる |
| 時間 | 買ってすぐ使える | 準備に時間がかかる |
| 自由度 | 決められた中身のみ | 自由に選べる |
| 管理 | 中身を知らないと扱いにくい | 常に中身を把握できる |
| 比較項目 | 市販セット | 自作セット |
|---|---|---|
| 入手のしやすさ | ◎すぐに購入できる | △自分で1つずつそろえる必要あり |
| カスタマイズ性 | △基本は固定、中身を一部変更可能 | ◎自分に合ったものだけが選べる |
| コスト | △必要以上のアイテムで割高に | ◎ムダを省けばコスパが高くできる |
| 作る手間 | ◎時間がかからない | △アイテムの選定・管理が必要 |
| 実用性 | △不要なものが含まれていることも | ◎必要なものだけなので使いやすい |
どちらが良いかは人それぞれですが、まずは何も準備していないよりは「まずは自分で作ってみる」ことが大切。市販セットに頼らず、自作することで防災意識が高まり使いやすさもアップします。
家族構成別:防災セットの中身リスト

家族構成別に、どんなものを備えておけば安心なのかを具体的に見ていきましょう!
- 1人用
- 親子・ファミリー用
- 高齢者・障がい者・ペット用
災害は、年齢や体調によって受ける影響や必要な支援がさまざま。誰がどんな状況で使うかを考えて備えると「あってよかった」がぐっと増える防災セットになります。
1人用:最低限の備えで機動力を重視
一人暮らしの人は、自分ひとりで持ち運べるコンパクトな防災セットを用意するのが基本。大切なのは「自分で使いこなせるかどうか」です。
| アイテムカテゴリ | 具体的な例 |
|---|---|
| 飲料・食料 | 500ml水×2、レトルト粥、栄養バー、加熱不要食品 |
| 情報・通信 | スマホ充電器(モバイルバッテリー)、携帯ラジオ(手回し兼用) |
| 衛生用品 | マスク、アルコールウェットシート、簡易トイレ2回分、歯磨きシート |
| 衣類 | 下着1セット、防寒シート、レインコート、靴下 |
| 災害対応 | LEDライト(小型)、笛、軍手、絆創膏や常備薬 |
| その他 | 現金(小銭含む)、身分証のコピー、連絡メモ |
1人分だからこそ「持てる量」「使える内容」「移動しやすい構成」にこだわるのが大切。特に、モバイルバッテリーは信頼性の高い防災対応モデルを選ぶと安心。不要なものを詰めすぎると動きづらくなるので、本当に役に立ちそうな物だけに絞りましょう。
親子・ファミリー用:複数人で分担できる工夫が重要
家族で避難する場合は、誰が何を持つかをあらかじめ決めておくと安心。子どもがいる家庭では、ストレス・不安・退屈を和らげるアイテムや日常に近い暮らし意識した準備が大切です。
| 持つ人 | 主な担当アイテム |
|---|---|
| 保護者① | 飲料水2L、防災ラジオ、モバイルバッテリー、救急用品 |
| 保護者② | 食料(3人×3日分目安)、ヘッドライト、多機能ナイフ、紙皿など |
| 子ども | 軽量毛布、ぬいぐるみ、おやつ、マスク、タオル |
家族全員分を1つのバッグに入れると重くなりすぎるので、それぞれの年齢や体力に合わせて分担を。また、赤ちゃんがいる場合は以下のような専用アイテムも欠かせません。
- 哺乳瓶、使い捨てスプーン
- 粉ミルク+水、ベビーフード
- 紙おむつ、おしりふき、授乳ケープ
- 抱っこ紐(避難時に両手が使える)
それぞれが「これがないと困る」と思うものを、1人分ずつ事前にリスト化しておきましょう。
高齢者・障がい者・ペット用:体への負担やケアの視点で準備
高齢者・障がいのある方・ペットと暮らす家庭では、一般的な防災セットではカバーできない部分がたくさん。移動手段・服薬の管理・排泄のサポートなど、体調や生活習慣に合わせた準備が求められます。
| 必需品 | 補足説明 |
|---|---|
| 常備薬と服用メモ | 1週間分の薬と用法をメモに 服薬補助グッズもあると安心 |
| 補聴器・入れ歯用品 | 乾電池や洗浄用品も忘れずに |
| 杖・歩行器・手押し車 | 軽量タイプが避難時に役立つ |
| 大人用おむつ・尿取りパッド | トイレが使えない状況に備える |
| 非常食 | 噛みやすい・飲み込みやすい柔らか食を優先 |
高齢者や障がいのある方がいる場合は、なるべく段差の少ないルートや福祉避難所の位置も確認しておくと安心。また、ペットを飼っている場合は以下のようなアイテムが欠かせません。
- キャリーバッグやリード(避難所での安全確保)
- 飼い主連絡先と名前を書いたタグ
- ペットフード(3〜5日分)
- 飲み水、器、トイレシーツ
- ワクチン証明書のコピー
ペットと一緒に避難できない場所もあるので、近くの「同行避難」ができる施設を事前に調べておくと安心です。
季節別:防災セットの中身リスト
気温や天候ごとに、どんなものを備えておけば安心なのかを具体的に見ていきましょう!
- 夏
- 冬
いつ起きるか分からない災害。夏と冬では避難生活での過ごしやすさがまったく違います。季節ごとのリスクを知っておくと、避難所や車中泊でも体調を崩しにくくなりますよ。
夏

夏場の避難生活で特に注意したいのは、熱中症と衛生環境の悪化。停電や水不足の中で、高温多湿な環境に長時間いると体力を大幅に消耗してしまいます。特に、体温調節機能が未熟な子どもや低下している高齢者は、少しの体温上昇や脱水でも危険な状態に陥るおそれがあります。
- 冷感タオル・瞬間冷却パック
- 使い捨て汗ふきシート・ボディシート
- ポータブル扇風機(乾電池式やUSB充電式)
- サングラスや帽子などの直射日光対策グッズ
- 塩分補給タブレット・経口補水液
- 虫除けスプレー・蚊取り線香
これらのアイテムは、暑さによる体力の消耗や不快感を減らし睡眠や休息の質を保つためにも重要。また、屋外での避難や車中泊では蚊や虫の被害が増えるので、防虫対策も忘れずに備えておきましょう。モバイルバッテリーで動く扇風機はアウトドア用途でも人気が高く、日常使いと兼ねて持っておくと便利です。
冬

冬の防災セットで最も重要なのは、体温を保つこと。寒さは体力を奪い、低体温症や風邪の原因にもなります。特に、暖房のない避難所や車中泊では温まる手段が限られるので、衣類や保温グッズでしっかり対策しておきましょう。
- 防風・防寒性のあるレインポンチョ
- アルミブランケット(サバイバルシート)
- カイロ(貼るタイプ・貼らないタイプ両方)
- 手袋・ネックウォーマー・ニット帽などの小物
- カセットガスストーブ(屋内で使える安全タイプ)
- ダウンベスト・インナーダウンなど重ね着できる衣類
これらのアイテムは、災害時に暖房器具が使えない状況でも自分の体温でしのげるサポート的な存在です。カイロやブランケットはもちろん、複数の薄手の服を重ねるレイヤリングを意識すると効果的。アウトドア用品の中には防寒と防水を兼ねた便利なウェアもあるので、防災と併用して日常的に使えるものを選ぶとコスパが高くなります。
地域別:防災セットの中身リスト
住んでいる地域によって、どんなものを備えておけば安心なのかを具体的に見ていきましょう!
- 寒冷地
- 山間部
- 沿岸沿い
防災セットの中身は「誰が」「いつ」使うかだけじゃなく「どこで」使うかにも目を向けることが大切。地形の特徴や災害リスクを知っておくと、本当に必要なアイテムや重視すべき機能が見えてきます。
寒冷地

寒い地域では、災害で暖房が使えなくなると体調を崩すリスクが一気に高まります。低体温症・凍傷・寝不足などが起こりやすく、真冬だと家の中でも氷点下になることも。命を守るために、しっかりと「あたためる準備」をしてください。
- カセットガス+ヒーター(コンロ兼用タイプ)
- アルミシート・断熱ブランケット
- カイロ(貼る/貼らない両方)
- 厚手の靴下・手袋・防寒帽子
- 保温ボトル・スープパウチ
アルミシートや断熱ブランケットはコンパクトかつ軽量で、避難先でもすぐに使えて便利。カイロは電源不要で、貼るタイプと貼らないタイプの両方があると使い分けできます。
また、カセットガスのヒーターやコンロがあるだけで停電中も安心して暖まれるので大助かり!手足の冷えを防ぐ靴下・手袋・防寒帽子も用意しておくとなお安心。保温ボトルはスープや飲み物を温かくキープできるので、体が冷えるのを防ぎつつ、ほっと一息つけて気持ちをラクにできます。
山間部

山に囲まれた地域では、土砂崩れ・道路寸断・通信障害によって周囲と連絡が取れず、孤立してしまうおそれがあります。さらに、標高が高い地域は気温が低く、真夏でも夜間の冷え込みに備えた寒さ対策が重要です。
- 長期保存の非常食・水(最低3〜7日分)
- ホイッスルや多機能ナイフなどの遭難対策グッズ
- ポータブル電源(ソーラー対応型や大容量モデル)
- 登山・キャンプ向けのライト(ヘッドライトなど)
- 地図とコンパス(GPSが使えない場合の代替)
- 携帯トイレ(孤立時の衛生管理に重要)
- 登山用雨具や防水ジャケット
停電や断水が長期化しやすく、復旧や救助に時間がかかるのも弱点。孤立に備えて、自力で生き抜く準備が必要です。アウトドア用品を活用した「防災兼用グッズ」なら、もともと電気やガスがない環境で使えるように作られているので停電時や屋外でも安心。普段の生活で使い慣れておけるのが理想です。
沿岸沿い

海のそばの地域では津波や高潮による浸水被害が想定されるので、何よりも「迅速な避難行動」が求められます。高台までの距離や避難所の標高などを事前に確認し、持ち出しやすさを重視した防災セットを作りましょう。
- 防水ポーチ(スマホ・貴重品用)
- 超軽量の防災リュック・サコッシュ
- 靴ずれしにくい運動靴や防水シューズ
- 携帯ラジオ(津波警報・避難情報の取得)
- 津波ハザードマップのコピー・避難所情報
- ホイッスルやLEDライト(夜間避難を想定)
- 防水・防寒ポンチョ(避難先での寒さ・雨対策)
沿岸沿いでは「まず逃げる」が1番の防災です。効果的なのは、必要最低限の防災セットを小分けにして玄関・寝室・車内など複数の箇所に配置すること。突然の災害では取りに行く時間がないおそれがあり、どこで被災してもすぐ使えるようにしておくと生存率や避難のスムーズさがぐんと上がります。
また、家族みんなで津波避難ビルや高台の場所の事前確認を。緊急時に迷わず移動できるようにしておきましょう。
避難方法別:防災セットの中身リスト
避難方法別に、どんなものを備えておけば安心なのかを具体的に見ていきましょう!
- 徒歩
- 車中泊
- 在宅避難
歩いて避難所へ向かうのか、一時的に車内で過ごすのか、家の中で復旧を待つのか。それぞれの手段に合った備えをすることで、いざという時に役立つものがしっかり手元にある状態を作れます。
徒歩

徒歩での避難を想定した防災セットは「持ち運びやすさ」が最も重要。両手を空けて安全に移動できるよう、リュック型の非常用持ち出し袋にすべての荷物をまとめておきましょう。
- 500mlペットボトル水×2〜3本
- モバイルバッテリー(軽量モデル)
- LEDヘッドライト(両手が空くタイプ)
- アルミブランケット(軽量で保温力がある)
- 簡易救急セット(絆創膏、消毒綿、常備薬)
- 高カロリーで軽い行動食(エナジーバー、ナッツ、飴など)
災害そのもののダメージを受けながら歩くと、想像以上に疲労がたまり体調を崩しやすくなります。体への負担を減らすため、防災セットの重さは10kg以下が理想。体温低下や脱水症状に備えるため、保温対策や水分補給も欠かせません。
また、暗い夜道でも安全に移動できるように頭に装着できるヘッドライトがあると便利。スマホの充電切れも命取りになるので、軽量タイプのモバイルバッテリーを携行しましょう。
車中泊

車中泊での避難は「快適性」と「安全性」がポイント。車内はプライベート空間を確保しやすい反面、温度変化・トイレ問題・エコノミークラス症候群などの健康リスクに注意が必要です。
- 簡易テーブル・食器セット
- サンシェード・目隠しシート
- インフレータブルマット or 寝袋
- ウェットティッシュ・除菌シート
- カセットガス+ポータブルコンロ
- 携帯トイレ(1日3回×人数分が目安)
- 小型ランタン or LEDライト(車内照明用)
車内での生活は想像以上にストレスがたまります。長時間になっても体に負担がかからないよう、睡眠・防寒・衛生対策を重視しましょう。
周囲の視線を遮るサンシェードや、フラットな寝床をつくるマットなどで「安心して休める空間」も確保。調理や湯沸かしができるポータブルコンロがあると、温かい食事で心と体の回復力がぐっと上がります。
在宅避難

自宅にとどまって避難する「在宅避難」は、ライフラインが使えない前提での備えが大切。特に、断水や停電に備えて水・食・電気・トイレの4つを中心にアイテムを確保しましょう。
- 飲料水(1人1日3L × 7日分)
- LEDランタン(長時間点灯タイプ)
- モバイルバッテリー・ポータブル電源
- カセットコンロ+ボンベ(3〜5本以上)
- 常温保存できる食料(レトルト・缶詰など)
- 水洗い不要の食器・カトラリー・ラップ
- 簡易トイレ(人数×日数分)
在宅避難では、外出できなくても1週間は過ごせる備えが大切。食品や日用品は、日常で消費しながら買い足す「ローリングストック」を採用すると、いざという時に期限切れを防げて便利です。
防災セットが守れる防災リュック(防災バッグ)を選ぼう!

防災セットを入れるバッグが適切じゃなければ、役割が十分に果たせません。中身を守る・持ち運びやすい・使いやすいのバランスを考えて選びましょう。
- 容量
- 素材
- 構造
- 防水性
- 背負いやすさ
それぞれの項目で、注目して欲しいポイントをお伝えしますね。
容量は「用途×人数」
防災リュックの容量を選ぶときは「大きいほうが良い」じゃなく、避難の期間や人数に合わせることが大切。容量が小さすぎると必要な物が入らず、大きすぎると重くなって背負えなくなります。
例えば、1人で1〜2日を想定するなら20〜30L、家族用や3日以上の避難を想定するなら40〜50L程度が目安。避難所での生活を視野に入れるなら、タオル・着替え・衛生用品などの「かさばる物」が増えるのでやや大きめが安心です。
- 0次備え(普段持ち歩く):コンパクトポーチやサコッシュに最小限の防災品
- 1次備え(すぐ持ち出す):20〜30Lのリュックに最低3日分の生活必需品
- 2次備え(在宅・長期避難用):自宅保管の大型リュックまたはコンテナ
全体の重さは10kg以内を目安にし、実際に中身を詰めて背負って肩や腰にかかる負担を確認しておくと安心。特に、子どもや高齢者が同時に避難する場合は、荷物を軽くしないと動けなくなるリスクがあります。
素材は「耐久性+軽さ+防炎性」
リュックの素材は、命を守る装備を「しっかり包み込むシェルター」のような存在。一般的にリュックにはナイロンやポリエステルが使われますが、防災用として選ぶときは耐久性・軽量性・防炎性の3点を意識しましょう。避難時は瓦礫や枝などに当たるおそれもあるので、以下のような摩耗や裂けに強い素材が理想です。
- リップストップナイロン:裂けにくく軽量、登山用リュックでも多用
- 防炎加工ポリエステル:火災時の延焼を抑え、屋内避難でも安心
- コーデュラナイロン:摩耗に強く、長期間の使用にも耐える
ファスナーや底面の補強にも注目してください。重さが集中しやすい部分には二重縫製やPVC補強があると長持ちします。雨や汚れに強い「撥水コーティング」が施されていれば、悪天候下でも中身の水濡れを防げて安心。素材選びは軽さと丈夫さのバランスが重要で、登山・アウトドアブランドの高品質な防災対応モデルが最適です。
構造は「整理しやすさ」「すぐ取り出せる設計」
防災リュックの使いやすさを決めるのが内部構造とポケット配置。緊急時に「どこに何があるかわからない」と慌てないよう、以下のような仕分けやすく取り出しやすい構造を選びましょう。
- サイドポケット・ドリンクホルダー:ペットボトルや折り畳み傘を外側に収納
- メッシュポケット付き仕切り:衛生用品や薬などの小物を分類できる
- 背面アクセス構造:リュックを下ろさずに中身を取り出せる
- ハーネスやDリング付き:ライトやホイッスルを装着できる
例えば、開け口が大きく開くタイプなら、中が見やすくてサッと手が入り欲しいものをすぐ取り出せて便利。小分けポーチや防水袋を組み合わせると、必要な物を探す時間がもっと短縮できます。内部がブラックなど暗い色だと中身が見づらくなるので、明るい裏地(グレーやベージュ)が使いやすいという点も覚えておいてください。
防水性は「雨と浸水を想定」
防災バッグには防水性が欠かせません。特に、豪雨・台風・津波などの水害時は、バッグ内部に水が入ると食料・衣類・電池類が一気にダメになります。完全防水素材じゃなくても、撥水加工や止水ファスナーを備えたタイプを選ぶと安心です。
- 撥水コーティング生地:軽い雨なら問題なく弾く
- 止水ジッパー:ファスナー部分からの浸水を防ぐ
- 縫い目のシームテープ加工:針穴からの水漏れを防止
- レインカバー付きモデル:豪雨時にリュック全体を保護
防水に優れたバッグでも、中身はジップロックやドライバッグで個別に守ると水濡れのリスクがより確実に減らせます。特に、電子機器・乾電池・食料など「濡れたら使えない物」だけでも対策してくださいね。
背負いやすさは「負担を分散できる設計」
避難中は、防災リュックを背負いながら走ったり・しゃがんだり・狭い場所を通ったりと体を大きく動かします。体への負担を少しでも軽くするために、以下のような「背負いやすい設計」を意識して選びましょう。特に、坂道の多い地域や移動距離が長くなりそうな人に見逃せないポイントです。
- 通気性のある背面メッシュ:背中のムレを防ぐ
- パッド入りショルダーベルト:肩の食い込みを防ぐ
- チェストストラップ&ウエストベルト:荷重を腰と胸に分散
- 体型に合わせて調整可能なベルト構造:フィット感を高める
背面パネルが人体のS字ラインに沿った立体構造になっているリュックは、背中との密着性が高く重さが分散しやすい設計。長時間背負っても疲れにくく、安定して防災セットが持ち運べます。さらに、登山用のリュックならフィット感にプラスして軽さも実現。快適に背負えるリュックで、災害時の行動スピードを確実に高めてくださいね。
これで安心!防災リュック3選
国内最大規模のアウトドアショップ「サンデーマウンテン」が、防災バッグ選びの観点(容量・耐久性・防水性・背負いやすさなど)で高評価されている3モデルを紹介します。
防災リュックはただの収納バッグじゃなく、防災セットを守りいざという時に確実に運ぶための装備。このチャンスに、あなたの体格や避難時の行動パターンに合う最適なリュックを見つけてください!
コマ38L|Teton Bros.

TetonBrosのコマ38Lは、防水性に優れたTPU加工ナイロンを採用し、アウトドアや災害時の過酷な状況にも対応できる耐久性と軽量性を兼ね備えたバックパック。38Lの大容量で非常食・衣類・衛生用品など3日分の防災セットがしっかりと収納でき、背面からのアクセスや荷室の圧縮ストラップによりスムーズに出し入れできます。

立体成形のショルダーハーネスとヒップベルトは、長時間の移動でも身体への負担を軽減し避難時の行動をサポート。日常使いもできるスタイリッシュなデザインで、防災と日常をつなぐフェーズフリー対応リュックとしても最適です。
ベータライト30|Black Diamond

BlackDiamondのベータライト30は、30Lの容量と約695gという軽さを兼ね備えたバックパック。Ultra200という引裂きに強い素材を使用し、縫い目にはシームシーリング処理が施されていて、ある程度の水濡れにも耐えられる構造です。

ショルダーポケットやヒップベルトポケットが設けられており、取り出し頻度の高いアイテムも整理しやすい設計。ヒップベルトや背面パッドは取り外し可能な仕様で、状況に応じて軽量化も可能。防災リュックとして使うなら、軽量性・耐久性・アクセス性という要素をうまく備えた選択肢になるでしょう。
LOGOSキャンプツールリュック(テーブル付き)|LOGOS

LOGOSのキャンプツールリュック(テーブル付き)は、容量31Lで日常使いから災害時まで対応できるユニークな3WAYギアです。リュックとして背負うだけじゃなく、コンテナやテーブルとして使える構造が特長で、避難先での調理や作業時にも役立ちます。

可動式間仕切りで荷物を整理しやすく、小物用ポケットも豊富。たっぷりな収納力とアクセス性を兼ね備えた設計は、災害時の混乱の中でも「すぐに手に取れる備え」を実現してくれます。防災リュックとして選ぶなら、こうした多用途性が強みになります。
防災セットを取り出しやすく詰めるコツ

防災セットがひと通りそろったら、使いやすさを考えながら詰めていきましょう!
災害のときの混乱の中で、必要なものがすぐに取り出せるようにしておくと行動がスピーディーに。整った中身は、心に余裕ができ安心感にもつながります。
よく使うものは上または外ポケットへ
リュックの中で取り出しやすい「上部」と「外ポケット」には、すぐに使うものを優先的に入れましょう。災害直後や避難先でまず使う、次のようなアイテムがおすすめです。
- スマホ・モバイルバッテリー
- ティッシュ・ウェットシート
- 手回しラジオ・懐中電灯
- 常備薬・マスク
これらは、慌ただしい状況ですぐに取り出せると大助かり。リュックの奥にしまい込むと、時間のロスや焦りにつながりとても不便です。
リュックにサイドポケットや仕切りポケットがあるなら、なおGOOD!使用頻度に応じて分けて定位置を決めておくと、整理整頓になり現場での小さなストレスが軽減します。
ジッパーバッグや防水袋で小分けに
防災グッズは、衛生用品・食料・電源・医薬品など種類が多く収納するときにかさばりがち。中身が散らからないように、ジッパーバッグや防水袋を使ってカテゴリごとに小分けで収納しましょう。分類してまとめておくと、中身の定位置が決まり欲しいものがすぐに取り出せるようになります。
| カテゴリ | 中身の例 |
|---|---|
| 衛生用品 | マスク、ウェットティッシュ、生理用品など |
| 食料・水 | 保存食、カロリーメイト、500ml水など |
| 電源関係 | モバイルバッテリー、充電ケーブル、電池など |
| 医薬品 | 常備薬、絆創膏、冷えピタ、鎮痛剤など |
災害のときは、落ち着いて行動するのが難しいので「どこに何があるか」がひと目でわかる状態がベスト。荷物の入れ替えや点検のときも、袋単位で確認できるので効率的です。
水に濡れて困るものは防水袋に、壊れやすいものはクッション付きの袋に入れるなど、アイテムに合わせた収納で安全性もアップ。袋は100円ショップでも手軽にそろえられるので、準備のハードルも高くありません。
優先度の高いものを中心に
防災セットは「よく使うかどうか」だけじゃなく「命を守るために本当に必要なものはどれか」という視点で優先度を意識して詰めましょう。特に大切なのは、以下のような命に直結するものや避難生活の質を大きく左右するものです。
- 飲料水・保存食(栄養補給の基本)
- 防寒具・レインコート(体温維持)
- モバイルバッテリー(情報収集の命綱)
- 簡易トイレ(初期の避難所で不足しがち)
- ヘッドライト・手回しラジオ(夜間や停電時に使用)
いざという時に助かるのは「中身が取り出しやすい」「重さが分散されている」が整った防災リュック。重いものを下に、すぐ使いたいものを上にという「縦の使い分け」も意識すると、重心が安定して背負ったときの負担が減らせます。
正しい管理で本当に役立つ防災セットに!

防災セットが完成したら、そのまま放置じゃもったいない!いざという時にスムーズに使えるように、保管場所・点検方法・家族との情報共有など、日頃からしっかりと管理をしておきましょう。
適切な保管場所と保管方法
防災セットは、手の届かない場所や物陰にしまい込んでしまうと、いざという時にすぐ取り出せず意味がなくなってしまいます。自宅内での保管場所は、玄関や寝室のドア近くなど避難時にすぐに持ち出せる位置が理想。直射日光や高温多湿の場所を避け、劣化やカビを防いでください。
- 手の届きやすい高さか
- 家族全員が把握しているか
- 温度や湿度が安定している場所か
防災セットは保管場所だけじゃなく、置き方にも要注意。種類によって適した方法があります。例えば、乾電池や食品は劣化を防ぐために冷暗所での保存が理想。モバイルバッテリーは、過放電を防ぐために定期的な充電が必要。アウトドア用品を兼ねるグッズなら、普段使いできるので管理が簡単です。
家族でチェックリストを作成
家族みんなが防災セットの中身を把握できるように、わが家の防災チェックリストを作りましょう。1人だけが知っている状態では、本人が不在のときに「あれどこ?」「どうやって使えばいいの?」と困ってしまいます。
- 家族構成別の持ち物(赤ちゃん・高齢者・ペットなど)
- 持ち出し品リストと備蓄リスト
- 避難所や集合場所の情報
- 電池・食料の期限記録欄
子どもでもわかるように、イラスト付きで作るとGOOD。印刷して冷蔵庫や壁に貼れば、毎日の生活の中で自然と目に入り意識しやすくなります。
また、一緒に点検しながら、「これが何に使えるのか」「どうやって使うのか」を説明し合っておくと、防災意識が自然と高まります。防災訓練の一環として、キャンプや庭先のBBQで実際に使ったり、防災セットを持って避難所まで歩いたりするのもおすすめです。
見直し時期はアップデートを忘れない
防災セットの中身は、季節の変化や家族のライフスタイルによって必要なものが変わってきます。また、賞味期限や使用期限があるものも多く、放っておくと使えない状態になっていることも。半年に1度くらいの点検日を決めて、気候の変動・子どもの成長・家族の健康状態などにあわせて中身をチェック&アップデートしましょう。
- 季節が変わった(防寒具・日除けアイテムの入れ替え)
- 子どものサイズが変わった(着替え・おむつの見直し)
- 家族にアレルギーや持病が増えた(薬や食料の変更)
特に「非常食」「乾電池」「医薬品」などは、期限切れや劣化が早いため優先的に確認!おすすめのタイミングは以下の通りです。
- 3月(年度末):食料品・飲料の期限確認、新生活への備え見直し
- 9月(防災の日前後):台風・地震対策の再確認、持ち出し品の点検
点検のたびに「補充したもの」「期限が近いもの」をメモしておくと、次回の見直しがぐっと楽に。Googleカレンダーなどにリマインダーを設定するのもおすすめです。
防災セットは中身も入れ物も「サンデーマウンテン」で!
防災セットは、「持っていること」が目的じゃなく「必要なときに使えること」が何より大切。せっかく備えていても、実際に使えなければもったいない!詰め方・保管場所・家族での確認方法など、使う場面をイメージしながら準備すれば、本当に役立つ防災セットが完成します。
そして、日常でも使いやすく、災害時にも安心して頼れるアイテムを選ぶなら「アウトドア用品」を取り入れるのが効果的!防災セットは暮らしの変化や季節にあわせて見直しも必要ですが、日常で活用しておけば手間が省けるのも魅力です。
例えば・・・
- タフな素材と収納力を兼ね備えたリュック
- 簡易コンロや調理器具などのキャンプ用品
- 手回し発電やソーラー機能付きのライト・充電器

国内最大規模のアウトドアショップ「サンデーマウンテン」では、実際に防災にも活躍する高機能なアウトドア用品を多数ご紹介しています。防災をもっと身近に、もっと自分らしく。今のライフスタイルに合った「備え」を、アウトドアのプロが選んだアイテムから見つけてみてください。



























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