ポートランドカルチャーが見えてくる、EARTHWELL。

ポートランドカルチャーが見えてくる、EARTHWELL。

ポートランドカルチャーが見えてくる、EARTHWELL。
ポートランドカルチャーが見えてくる、EARTHWELL。

ポートランドカルチャーが見えてくる、EARTHWELL。

アメリカのオレゴン州ポートランド生まれのガレージブランドであるEARTHWELL(アースウェル)が、2018年に日本でも一部のアウトドアショップで販売されるようになりました。サンデーマウンテンでも2018年の日本初上陸のタイミングから展開をしてきましたが、今回改めて買い付けを担当した弊社平岡にその魅力・買い付けにいたった経緯などの話を聞いてみた。

買い付けを担当した弊社平岡にその魅力・買い付けにいたった経緯などを伺ってきました
買い付けを担当した弊社平岡にその魅力・買い付けにいたった経緯などを伺ってきました

2018年 ドイツで出会ったアメリカ生まれのボトル。

EARTHWELL(アースウェル)との出会いは、2017年6月に初めて行った海外(ドイツ)での展示会。

毎年行われていたという、Friedrichshafen(フリードリヒスハーフェン)での夏のアウトドアの総合展示会は、ヨーロッパ各地のブランドの広いブースが並んでいた。その展示会で、アメリカのブランドの比較的小さなブースになっており、ガレージブランドは展示会場の外に展示していたが、その中でひときわ際立って見えたのがEARTHWELL(アースウェル)のブースだった。

元クリーンカンティーンのデザイナーが立ち上げたブランド、EARTHWELL(アースウェル)。他のブースと違って、自作の廃材で小屋を建てて、そこに無造作に商品を並べたり掛けてたり。

商品を手にとって見ると、ざらざらした質感やレーザーで彫ってあるデザインなどが日本のマーケットに合っていると感じた。水筒はアウトドアと切り離せないものだと思っているが、アウトドアをしない人でも好きなデザイン。これを持って外に出るきっかけになってくれたら…と、商品を見てとても惹かれたという。

  • Friedrichshafenのアウトドアの総合展示会
    Friedrichshafenのアウトドアの総合展示会
  • ガレージブランドは外で展示していた
    ガレージブランドは外で展示していた

EARTHWELL(アースウェル)が生まれた街。

ヨーロッパの展示会でアメリカのポートランドのブランドに出会うという、面白い展開にますます魅力を感じた。

EARTHWELL(アースウェル)というブランドが生まれたポートランドは、アメリカで一番住みやすい街とも言われており、アメリカ合衆国のオレゴン州最大の都市で環境意識も高く、クラフトビールやコーヒーショップが多い街。コロンビア、キーンやペンドルトンなどが生まれたりナイキの本社がある街でもあり、ポートランドのカルチャーにとても興味をもっていたので、2020年2月にラスベガスでのアパレル展示会に行った際に訪れたという。

ポートランドでは、たくさんの店舗を見て回ったが良いアウトドアセレクトショップにはみんなEARTHWELL(アースウェル)が置いてあった。

EARTHWELL(アースウェル)の本社オフィスにも訪問したが、小さいオフィスの中に庭などもついており、とても良い環境で作り出されたのだと実感。アースウェルスタッフのカメラマンが、雪がまだたくさん残るマウント・フッドやクラフトビールのお店などへ連れていってくれたのだが、訪れる街の中すべてがデザインされていて、自然とクリエイティブが共存できているカルチャーが素晴らしい街だった。

  • 訪れたポートランドの街中
    訪れたポートランドの街中
  • たくさんあるアウトドアセレクトショップ
    たくさんあるアウトドアセレクトショップ

EARTHWELL(アースウェル)の一番の魅力とは。

EARTHWELL(アースウェル)の一番の魅力はポートランドカルチャーを表す、妥協しない品質とデザイン、カラーリング。

「日本の水筒の同じようなデザインの商品ばかりが並んでいるのと比較をすると、圧倒的にEARTHWELL(アースウェル)は違う。なんと言っても、持ち歩くだけで絵になるカッコよさがある。」

  • EARTHWELL(アースウェル)の魅力を語る
    EARTHWELL(アースウェル)の魅力を語る
  • 他にはない特徴あるカラーリング
    他にはない特徴あるカラーリング

真空断熱構造の本体とTHREMA GRID断熱キャップを採用していて、最大8時間の保温/30時間の保冷が可能。サイズも、少量のものから2リットル程はいるものまで種類が多い。64ozのボトルはボトルオープナーがついていてその場でビールボトルを開けることができる。用途に合わせてサイズを選べ、季節や場所を問わずで使いやすい。

アウトドアで山や海に持っていっても、とても頑丈で多少の衝撃では壊れない。外側の塗装も頑丈なので、持ち歩いて落としても剥がれることは滅多にない。パウダーコート加工のザラザラとした質感と重厚感によって、手が滑りにくく、さらに高級感も感じられる。傷やへこみができても、その傷がまた思い出の一部となっていく。耐久性・耐錆性に優れているので、長く使えて愛着のわくボトルだ。

  • レーザーカットを使用したロゴ
    レーザーカットを使用したロゴ
  • 64ozサイズのボトルオープナー部分
    64ozサイズのボトルオープナー部分

最後に

「ポートランドはアメリカっぽくない。建物も低くて結構田舎なのに観光の街としても人が来るし、色んな人が住みたい街になっている。ポートランドと福井は似ているから、福井がそんな街になっていくといい。」とインタビューの最後に話していたのがとても印象に残った。

EARTHWELL(アースウェル)で触れた、ポートランドの街やカルチャー。自然がたくさんあり、クリエイティブを発信できる街。そこで生まれたEARTHWELL(アースウェル)のような魅力的なブランド。文化に触れると、その土地のモノに愛着が湧いていく。

ブランドや生み出されたモノ(プロダクト)から、背景にある街やコト(コンセプト)がみえてくる。モノを好きになってファンになってもらうには、背景やコトがはっきり伝わるということが大事なのだろうと、今回のインタビューを通して再度認識させられた。

ポートランドカルチャーが見えてくる、EARTHWELL ポートランドカルチャーが見えてくる、EARTHWELL

アースウェルおすすめ商品

  • EARTHWELL ロースター ループ 12oz

    No.1EARTHWELL ロースター ループ 12oz

    一番使用頻度が高いのがこのボトル。
    特にホットコーヒーを持ち運ぶときはほぼこれを使っています。このくらいの容量であれば、温かいままで飲みきることができるから。日常生活でもコンビニコーヒーを入れるのに重宝するし、やっぱり登場回数が多い。 LOOP付きキャップは持ちやすいし、カラビナをつけてザックに引っ掛けたりもできるので気に入ってます。

  • EARTHWELL ロースター ループ 16oz

    No.2EARTHWELL ロースター ループ 16oz

    アイスコーヒーとか冷たい飲み物を入れるときはコレ。 夏場はこのサイズが調子いいんです。 約500mlなのでペットボトルの飲み物を移し替えるのにもピッタリだし、一番人気なのも頷ける。 オフィスに行く時、散歩をする時なんかも使うので、ザックに入れて使うことが多いけど、横になっても漏れないのが嬉しいです。

  • EARTHWELL ロースター ループ 20oz

    No.3EARTHWELL ロースター ループ 20oz

    容量が欲しい人にはこれがオススメ。
    同じくらいの容量だとWOODIE 22ozという違うボトルがあるけど、広口のこのタイプなら氷も入れやすいし、何よりも洗いやすい。そのまま口をつけて飲めるカフェキャップタイプは水漏れが心配なものが多いけど、コレはホントに水漏れがしにくいのでザックに入れていても安心です。 絶対に水漏れを避けたい方は別売りのKewlerキャップに付け替えるのもオススメです。

  • EARTHWELL クーラーオープナーキャップ 32oz

    No.4EARTHWELL クーラーオープナーキャップ 32oz

    1Lサイズの保温・保冷ボトル。
    アウトドア好きにはナルゲンボトルでおなじみの形状・大きさなので意外と使いやすいかも。元々はビールを想定して作られているだけあって、キャップの密閉性も高く、保冷力も問題なし。24時間後でも美味しいビールが飲めます。キャップについているボトルオープナーも気が利いてる!